膝の痛み|平井整形外科クリニック|横浜市港北区綱島の整形外科|ヘルニア・脊椎内視鏡手術

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膝の痛み

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変形性膝関節症

変形性膝関節症は、非常に頻度の高い病気で、40歳以上の有病率は、男性が42%、女性が61%と言われており、日本人の人口に換算すると、男性860万人、女性1670万人と報告されています。
膝関節の軟骨がすり減ることで、膝の内側に痛みが出ることが多く、動き始めや階段で痛みが強くなることが特徴です。

治療は、内服薬、サポーター、足底板、湿布のほかに、特に効果が期待できるのが膝周囲の筋力を鍛える大腿四頭筋訓練です。他にもヒアルロン注射などの関節注射も効果があることが多いです。これらの治療でも症状が改善しない場合は人工関節などの手術を行います。

最近では、ヒアルロン注射と人工関節の手術の中間に位置する治療として注射で行う再生医療(PRP療法、幹細胞治療)も増加してきており、当院でも行うことができます。

レントゲン

膝前十字靭帯損傷

サッカーやバスケット、バドミントン、柔道など様々なスポーツ中に発生します。ジャンプの着地や切り返しの際に膝をひねったりすることで前十字靭帯が損傷します。回復すれば日常生活には問題がないことが多いですが、スポーツの際には膝くずれなどの症状が生じるため、ある程度のスポーツ活動を行うためには手術治療が必要となります。また、手術後は再発予防も含めリハビリの継続が重要です。

内・外側側副靭帯

スポーツ外傷や交通事故などで大きな力が膝に加わった時に、その外力の方向に応じて種々の靭帯損傷を生じます。急性期(受傷後3週間くらい)には膝の痛みと可動域制限がみられます。急性期を過ぎると痛み、腫れ、可動域制限はいずれも軽快してきますが、損傷部位によっては膝の不安定感が徐々に目立ってくることがあります。

半月板損傷

膝関節の内側と外側には、大腿骨と脛骨の間にC型のクッションをした半月板と呼ばれるクッションがあり、膝を安定化させています。損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなる“ロッキング”という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。

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